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中学校「公民」(東京書籍)にガルトゥング博士の提唱する「積極的平和」の説明があると聞き、注文しておいたらこれも奇しくも本日7月16日に届いた。

読んでみると発見!
消極的平和:戦争などの直接的な暴力がない状態
積極的平和:貧困や飢餓など、戦争の原因となるような間接的な暴力がない状態

正解!中学校の公民で、見事にガルトゥング博士の考えが正しく紹介されているではないか!なんで、政府は誤った使い方をしてしまうんだろうか?

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別なページ、「日本国憲法の基本原理」を読むとこう書いてある。

憲法と立憲主義:
国の政治のしくみの根本を定める法が憲法です。憲法は政府の権力を制限して国民の人権を保障するという立憲主義の思想にもとづいて、政治権力の乱用を防いで、国民の自由や権利を守ります。立憲主義の考えは、政治が人の支配によってではなく、法によって行われることを要求する法の支配の思想とほぼ同じものです。

国民主権:
国民主権とは、国の政治の決定権は国民が持ち、政治は国民の意思にもとづいて行われるという原理です。国民主権のもとでは、国民一人ひとりの意見を尊重し、話し合いによって、全体の意見を民主的に決定します。そこで、国の政治では、国民によって選ばれた代表者が議会で決定するという議会制が採用されています。主権者である国民にとっては、議会の議員を選挙する選挙権が重要になります。

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立憲主義!国民主権!しっかり頼みますよ。議員さんたち。
そして選挙権を放棄している有権者の皆さん、目を覚ましてね。

【拡散願】「積極的平和」の提唱者で「平和学の父」ヨハン・ガルトゥング博士を日本に!クラウドファンディング(7/16 23時59分まで)


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