広く支援を呼びかけ、本当に多くの支援をいただき、
UFPFF 国際平和映像祭2011を開催することが出来ました。

100万円の協賛金目標に対して、合計で120万円と、
目標よりも多くの協賛を得ることができ、無事、開催致しました。
支援してくださった方々に心より御礼申し上げます。

●UFPFF国際平和映像祭2011 開催報告
 WEB報告
 報告書(PDF)

最終日、ピースデイ9月21日は何と台風直撃でした。
開始前に何とか入場出来た人たち。。授賞式あたりでは大変な暴風雨となり、
会場となった横浜ブリッツが完全に閉鎖されました(鍵をかけられました)。

感動の授賞式が終わると、雨がピタリと止んでおり、来場者の皆さんの
帰宅を心配していましたが、無事、徒歩で近隣の駅に皆さん行くことが出来ました。


オープニングアクトの様子

仲間うちでは、「伝説に残る映像祭にしよう!」と意気込んでおりましたが、
9.11同時多発テロから10年、3.11から半年、そして日本で本格的にピースデイに
開催した国際平和映像祭2011が、台風での幕開けだったことは、きっと
忘れられない記憶になったと思います。平和の嵐が吹いたと。

UFPFF 国際平和映像祭の主目的は「つながり」をつくること。

英語では、”United For Peace Film Festival”が正式名ですが、
正に、平和のために結集しようということが目的です。

今回、学生たちから31の作品エントリーがあり、13作品がファイナリストとして選出されました。
このファイナリストたち同士をつなぐこと、私たち運営スタッフや、審査員や、サポーターと
つなぐこと。こうやって、「つながり」を世界中に広げていく。

やがては世界中の若者たちが、映像をきっかけに「つながり」、
ファーストネームで呼び合える関係をつくっていく。

平和の原点って、信頼や友情だと思うのです。

「あの時、出会ったあいつのいる国とは戦争したくない」

そんな人間的な、根源的な気持ちが、戦争をなくす最も効果的な方法ではないでしょうか。

今年、スタートを切りました、UFPFF 国際平和映像祭2011は、長く、長く
続けてまいります。どうぞ、見守ってください。共に育ててください。

忘れられない記憶・・・


去年のワタミ株主総会で出会ったフォーバル会長の大久保さん。NGOブースでトークをご一緒したことが出会いだった。彼のカンボジアでのNGO活動、シーセフに感動し、後日大久保さんのインタビュー記事などを読んでいると、思わぬ共通点があり、すぐに連絡。大久保さんは、幼少、車に敷かれて、即死と言われている。僕の友達は4歳で車に目の前で敷かれて即死。授かった命を大切に、一生懸命使おう。映像祭を始めたのは、僕の夢を聞いた大久保さんの提案だった。奇跡的な、運命的な出会いだった。


舞台裏では何十人ものボランティアが活躍。学生ボランティアリーダー、そして事務局長を務めた佐藤淳君とは、去年、横浜の中華街で、夜な夜な夢を語り、一緒に走ってきた。運営会議では、社会人ボランティア、学生ボランティアが混ざり、時に笑い、時に、激突し、まあ、お酒抜きでやったことの方が少ないけど、楽しかったね!


MISIAの始めたNGOの懇親会で出会った、日本映画大学理事の高橋さん。出会った夜、スーツにハットの姿で語る、語る。なんだか惹かれて、以来、ちょくちょくと合い、国際平和映像祭をはじめることを決めた瞬間に、連絡。運命共同体として、理事になっていただいた。突っ走りがちな関根を度々押さえていただいたり、もっとやれと刺激してくれたり。10年先まで続けましょう!


9.11、オープニングイベントの打ち上げ。ボランティアやファイナリストの学生たちと。


大白熱したらしい、審査員による審査会。お世話になりました!


審査員 野中ともよさんメッセージ(審査会を終えて)


ファイナリストの熱いプレゼン!泣いたよ。


受賞者!おめでとう!これから世界を発見する旅に出航!いい旅になりますように!


また来年!


UFPFF 国際平和映像祭2011直後の9月24日、iSB公共未来塾 横浜地区 第3回社会起業プランコンペで最優秀賞を受賞しました!来年のUFPFF2012に向けて、まもなく走り始めます!


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