この日本には、何かが欠けていると思いませんか。思いやりや倫理観や、優しさ。ひとことでいえば、愛が。

東日本大震災で世界最悪レベルの原発事故を経験した日本政府は、震災から3年経過して、あの惨事がなかったかのような政策を次々と打ち出し、また、民主主義よりも国家主義、ナショナリズム国家に変容しようとしています。秘密保護法成立させ、国民を萎縮させるような言動も目立ちます。

足元の問題も解決されぬまま、原発は再稼働の計画が進み、新設も検討中。さらにはベトナムやトルコへの原発輸出を進めている。経済のため?経済優先で来たがために、地球はボロボロになって来たではないか。元に戻るなんてあり得ない。さらには今になっても原発は温暖化対策として有効という。この次はなんだろう?オリンピックを前に監視社会に日本は変貌?武器輸出解禁の次は、憲法改正して戦争のできる「普通の国」へ。徴兵制も始まるかもしれない。学校では愛国教育と原発教育が始まるのだろうか。このままではまずいと思いませんか?無関心や諦めでは何の解決にもならず、願わぬ方向に社会が進むだけです。

社会の未来を決めるのは、私たち一人ひとりの意志です。お任せ民主主義から直接民主主義へ。一人ひとりの力を信じ、つながり、そしてよりよい未来のために議論や行動を始めましょう。今が、その時です!

2014年2月、バレンタインの時期に愛に満ち溢れるドキュメンタリー映画『オキュパイ・ラブ』を日本全国にお届けします。名づけて”Love Is The Movement”キャンペーン。 「伝説のスピーチ」で知られるセヴァン・カリス=スズキさんの来日ツアーと連動するキャンペーンでもあります。 『オキュパイ・ラブ』を上映してください。上映会に参加してください。つながりましょう。考えましょう。行動しましょう。あなた自身の”Love Is The Movement”をはじめてください。一部の人の利益ではなく、全ての人が、生命が共存できる世界へのムーブメントを起こしましょう。

あなたの、わたしの、わたしたちの出番です!

『オキュパイ・ラブ』 “Love Is The Movement” 全国一斉上映キャンペーン

映画『オキュパイ・ラブ』

2013年12月17日
ユナイテッドピープル株式会社 代表取締役 関根 健次


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