one bottle one tree
ユニクロがソーシャルビジネスに参入なんてニュースが世間を騒がせておりますが、アメリカのワイナリーの分かりやすいコーズマーケティングの取り組みを発見したのでご紹介。

ワイン一本お買い上げごとに木が一本植樹されていくというコーズマーケティングです。”ONE BOTTLE ONE TREE“。本日現在の情報では、これまでの2年間で340万本もの木を植林しています。ということは340万本も販売したのですね。なかなかのものです。

詳しく調べてみると、実際に植林しているのはNGOです。この事例でも企業とNGOがいい形でタイアップしていますね。このNGOは、世界約20ヶ国で植林活動をしているそうです。なお、MOTTAINAIクリック募金では、ワンガリ・マータイさんのグリーンベルト運動という植林活動を支援していますが、1本の苗木の価格が7円です。

植林作業代とか含めていくと価格は7円より上がっていくでしょうが、ワインの販売価格1,000円に対して、1%程度の費用で、「ONE BOTTLE ONE TREE」を消費者に訴えかけてると言えますね。実際の割合は分かりませんが、ワイナリーとしては十分負担できる金額でしょう。

日本のワイナリーさんもぜひ真似しましょう!


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