気候変動を止める!『第4の革命』(2010)のカール-A.・フェヒナー監督の最新作で、気候変動がテーマの『気候戦士 ~クライメート・ウォーリアーズ~』を11.29(金)公開します。

第4の革命』は、ユナイテッドピープルとして3作品目の配給作でした。時は3.11東日本大震災まで遡ります。2011年4月上旬、被災地支援から戻り、地震、津波、そして放射能汚染という3重苦に苦しむ状況に、希望を届けたいと、再生可能エネルギーについての映画をネット検索しました。

すぐに見つかったのが2010年ドイツで最も人気だったドキュメンタリー『第4の革命』でした。世界中で起き始めている再生可能エネルギー革命を題材としており、この映画を自宅のリビングのPCで見ながら、ワクワクが止まらず、立ち見して、即決。配給を決めたことを記憶しています。

フェヒナー監督は、世界最悪レベルの原発事故が起きた日本のことを非常に心配してくれ、その後、公開前後に何度も日本を訪れ、共に東北から九州まで映画を担いでツアーしたことは忘れられません。飯田哲也さんには、初日トークから随分とご一緒させていただきましたし、孫正義さんには何度かTwitterで本作のことをお伝え頂いたり、実際に監督と面会にも行きました。また、国会議員向け試写会など、様々なアクションをエネルギーシフトのために起こしました。全国的な市民上映運動も広がり、東北に寄付金を募り太陽光発電の電灯を寄付などもしました。

あれから7年。フェヒナー監督は、再び立ち上がり、今度は気候変動を止めるために世界中を巡り、『気候戦士 ~クライメート・ウォーリアーズ~』を完成させました。気候活動家、気候戦士として有名なグレタ・トゥーンベリさんは、出てきませんが、同じように17歳で先住民の血を受け継ぐ若き気候戦士でヒップホップ・アーティストのシューテスカット・マルティネスが出てきます。11月下旬にはフェヒナー監督が再び来日し、熱いメッセージを届ける予定です!

11月29日(金) ヒューマントラストシネマ渋谷他で劇場公開映画『気候戦士 ~クライメート・ウォーリアーズ~』。ぜひご覧ください。

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