先週末、5月29日に横浜龍馬会主催イベントで、講演させて頂いた。
“RYOMA on my mind” 横浜から日本を変える?!  というテーマだった。

「なぜ俺に?」って感じだけど、思い返すと、
人にすすめられて司馬遼太郎の「竜馬がゆく」に影響を受けたのは
間違いない。社会人1年目のころには、龍馬が生まれ育ったところに行き、
龍馬を感じたいと、高知県にも行ったものだ。

後は、元横浜龍馬会の守田会長に龍馬のハガキをもらったり、
横浜駅そばにあるBar RYOMAに連れて行ってもらったり、
いい意味で刷り込まれてるかな。

さて話を戻す。
講演では、先に中田宏元横浜市長が講演されたのだけど
龍馬の「解き放たれた心」についてお話されていた。

まさに龍馬が多くの人を魅了するポイントの一つはこれじゃないか。
常識にとらわれず、常に最善の道を探す姿勢。
倒幕でも、攘夷でもなく、第三の道を考える柔軟な発想力。

最初に会ったときは、長い剣。
次に会ったときには、短い剣。
次にはピストル。
そして最後には国際法を持っていたという。
いやあ、柔軟。

今なら間違いなくiPAD持ってるだろうな。

当時、土佐藩から命がけで脱藩した龍馬。
そして彼は、土佐藩士から日本人になった。

パスポートがある今、彼だったら、どんな発送
してるかな。きっと脱国境的な考えで、
世界中を飛び回り、日本人からWorld Citizen、
世界市民になっていたんだろうなと、想像してみる。

パスポートがある時代って、すごい時代ですよ。
入れない国や地域があることは残念だけど。


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